治療法の紹介



治療法/治療手段の紹介 

はり(鍼)
きゅう(灸)
小児はり(しょうに鍼)

刺絡治療(しらくちりょう)
てい鍼治療(針を刺さない、ツボ押し治療)
 
按摩マッサージ指圧
整体術

按腹(あんぷく/お腹のマッサージ)
スパイラルテープ(痛み止めのテーピング)
湿布(消炎鎮痛剤の入っていない、熱を取ることに特化したシップ)

オイルマッサージ
美容針
小顔整体

カウンセリング
タッピング療法

はり(鍼)

針は「日本針」を使用しています。
日本針は、中国針とくらべてものすごく細く、鍼を刺入する時に針管を使いますので、刺入痛が少ないのが特徴です。
もちろん、ディスポーザブル(使い捨て)の針を使用しています。使用後は医療廃棄物として、適切に処理しております。

通常は「寸6・3番針」という一般的な長さと太さの針を使用しておりますが、強い刺激を求められる方には、「3寸・10番針」を使用しております。また、鍼刺激に敏感で、弱い刺激を求められる方には、「寸3・02番針」という極細の針で治療いたします。
「針は痛くて、私には合わないのかしら?」と治療を躊躇されておられる方は、ぜひご相談ください。

また、「どうしても針は怖くて、針治療を受けられない」という方は、針を使わない治療(てい鍼治療)もできますので、ご相談ください。
また、マッサージ治療もしておりますので、ご相談ください。(マッサージについては、下記 ↓)

きゅう(灸)

お灸は箱灸(はこきゅう)、長安NEO・長生灸をおもに使用しています。
また、必要に応じて、ひねりもぐさも使用しております。

箱灸はおもに身体を温めるための基本治療に使用しております。

近年は、お灸痕が残る事を嫌がる方が多くおられますので、なるべく痕を残さない方法で身体に刺激を与えるよう熱量を調節しております。

長安NEO・長生灸・ひねりもぐさは、以下の順番で熱量を調節し、身体に合った熱量で治療しております。

(燃焼温度・低)
   長安NEO・マイルド
   長安NEO・レギュラー
 ↓ 長生灸・ライト
   長生灸・レギュラー
   ひねりもぐさ
(燃焼温度・高)


お灸は身体の表面上でもぐさを燃やしますので、どんなに気を付けていても、痕が残る事がたまにあります。
どうしても不安な方は申し出て下さい。身体を温める方法は、お灸以外にもあります。

小児はり(しょうに鍼)

小児鍼は、小児に使うほか、大人にも使えます。
「鍼の刺激が身体にきつく合わない」とお感じの方、鍼が痛い方、鍼が怖い方など、ぜひご相談ください。

小児鍼につきましては、こちらのページをご覧ください。→小児はり(接触鍼)の紹介


刺絡治療(しらくちりょう)

刺絡治療は治療効果が高い治療法です。
特に痼疾(こしつ)と呼ばれる、古くて動かない疾病や悪いモノ(いわゆる毒)に揺さぶりをかけ、下す効果があります。
身体を専用の針で刺し、血を出す治療法ですので、消毒は気を付けて行わなければなりません。
もちろん、専用の針も使い捨ての針を使用しております。

刺絡治療は治療効果が高い治療法ですが、どなたにも行うわけではありません。
治療効果が高い治療法ですが、瞑眩が出る可能性が高いので、注意が必要な治療法です。

※ 瞑眩につきましては、こちらのページをご覧ください。

テイ鍼治療(針を刺さない、ツボ押し治療) 

テイ鍼は、針を刺さない鍼治療です。
テイ鍼の先は丸まっていて、皮膚に当たっても、痛くない鍼です。
このテイ鍼をツボに押し当て、ツボを刺激することによって、治療効果をあげて行きます。

テイ鍼治療でも、十分治療効果があります。
もしかすると、普通の針よりも、治療効果が高いかも…。笑

どうしても針が痛い方、鍼治療が怖い方、鍼が苦手な方はご相談ください。

按摩マッサージ指圧

現在、マッサージおよび整体術は、在宅の患者さまに限り、施術しております。治療院でのマッサージ・整体術は基本的にはしておりません。ご了承下さい。

在宅の患者様で、介護などを受けられている患者様は、医療保険で医療マッサージを受けられます。また、機能訓練も行います。

ぜひ、こちらのページをご参考にしてください。→「在宅介護マッサージ」のページ。

※ ただ、「どうしてもはりが怖い・灸が苦手なんです」と言う患者さまには、マッサージや整体術なども、施術させていただいております。ぜひ、ご相談ください。

整体術
現在、マッサージおよび整体術は、在宅の患者さまに限り、施術しております。治療院でのマッサージ・整体術は基本的にはしておりません。ご了承下さい。

在宅の患者様で、介護などを受けられている患者様は、医療保険で医療マッサージを受けられます。また、機能訓練も行います。

ぜひ、こちらのページをご参考にしてください。→「在宅介護マッサージ」のページ。

※ ただ、「どうしてもはりが怖い・灸が苦手なんです」と言う患者さまには、マッサージや整体術なども、施術させていただいております。ぜひ、ご相談ください。

按腹(あんぷく/お腹のマッサージ)

「按腹」とは、文字通り、お腹の按摩。マッサージの事です。

腹部の悪いモノ(いわゆる毒)に対し、手掌にて、直接ゆさぶりをかけ、動かすことを目的とした治療法です。
按摩する、揉むと言っても、やたらめったら揉めば良いというモノではありません。
きついマッサージは、禁忌です。
お腹の動きが悪く、動かしたい場合は、動くように優しく優しくマッサージしてやります。
お腹がスッキリして、大便などが下れば、治療としては良い治療となります。

スパイラルテープ(痛み止めのテーピング)

スパイラルテーピング療法は、ひと昔前に流行ったテーピング療法です。
テープを身体に貼っている間は、不思議と痛みが取れる、もしくは痛みが軽減する治療法です。
しかし、テープをはがすと、痛みが出てくるという、不思議な治療法です。
おそらく、皮膚にかかる負担をテープが肩代わりすることにより、痛みが軽減するものと考えられます。

手の指、手首、肘、肩、足首、膝、股関節、肩、背中、首…。身体中の間接という間接に施術できますので、間接の痛みをかかえておられる方は、ご相談ください。
また、他のテーピング療法のように、関節をガチガチに固める訳ではないので、「目的の関節は保護されるけど、そのほかの関節が痛くなる」という事は、ありません。

湿布(消炎鎮痛剤の入っていない、熱を取ることに特化したシップ)

市販のシップ剤は、消炎剤や鎮痛剤が入っていて、湿布本来の目的である「熱を取る」という効果が薄いモノがよく見受けられます。
当院で使用するシップは、熱を取ることに特化しており、余計なモノが入っておりません。

熱が取れ、炎症がおさまれば、痛みは軽減します。

オイルマッサージ

当院の「オイルマッサージ」では、「当帰軟膏」という漢方軟膏を使用しております。当帰軟膏に市販のマッサージオイル(主にアーモンドオイル)で延ばしたものを使用しております。

当帰軟膏は、漢方薬である「当帰」と「ごま油」、軟膏を固めるための「蜜蝋(みつろう)」のみを使用した、天然素材でできた漢方軟膏です。
もちろん防腐剤など一切使用しておりません。

当帰軟膏は血の巡りを良くし、様々な皮膚のトラブル(かゆみや肌荒れ、すり傷・切り傷など)に効果があり、痛みを取る効果があります。

※ ごま油が主成分ですので、ゴマ油のにおいが気になる方には使用しませんので、ご安心ください。そのさい、アーモンドオイルのみで、オイルマッサージを受けていただくか、普通のマッサージに切り替えることになります。

※ 当帰軟膏は、様々な皮膚のトラブルの効く漢方軟膏です。すり傷・切り傷・かゆみ・肌荒れなどの皮膚のトラブルはもちろん、虫さされ、虫さされによるかゆみなどにも効果があります。また、リウマチからくる関節の痛みにも効果があったという報告もあります。
販売もしておりますので、ご相談ください。

美容針

鍼灸治療でいろいろな身体とココロの症状が取れてくると、つぎに気になって来るのが「美容」に関してではないでしょうか。
当院では、メインの治療法として美容針をしてはありませんが、治療の「ついでに」美容針も受けて帰られる患者様もおられます。
最近では、鍼治療を目的にするのではなく、美容針をメインで、来院される患者様も多くなりました。笑

しわ、たるみ、ほうれい線、たれ目、目をパッチリ、二重あご、あごをシャープに、エラはってんねん、鎖骨が見えるように、左右の目の高さが違う、右の口角が上がりませんなどなど、美容に関する不満・不安は多岐にのぼります。

ごくごく細い鍼を使用し、顔面の血行を改善させ、皮膚の張りと滑らかさを取り戻します。
外から、何かを塗るのではなく、内面から、自分の力で、様々なトラブルを解決できる、身体と皮膚を作って行きます。

ぜひ、ご相談ください。

小顔整体

小顔整体でよく聞く苦情は、「痛い」というモノです。
しかし、小顔整体は、そもそも、痛くさせてはいけないモノです。
痛みが出ると、人の身体は硬直し、守ろう守ろうという働きが出てきます。こうなっては、柔らかくなってくれません。硬い状態で、顔面に矯正をかけても、良い結果は生まれません。

くび・肩などをかるくマッサージをし、柔らかくしてから、じわ~~っと、ゆっくり、優しく、ゆがんだ顔面の骨を、もと有った場所に矯正してやります。顔面の骨をもと有った場所に戻すだけで、左右のバランスはとれ、顔がシンメトリーになり、自然と小顔になります。

もちろん、小顔整体もメインの治療ではありませんが、ぜひご相談ください。

カウンセリング

当院のカウンセリングは、話を聞くことから始めます。
クライアントが話したいことを聞きます。
話したくない事は話さなくても大丈夫です。
鍼灸の治療をしながら話を聞きますので、「沈黙で申し訳ない」といった心づかいは無用です。
話さなくても、大丈夫です。

何か解決方法を押し付けるのではなく、解決策はクライアント自身が持っています。
それを引き出すのが私の役目です。

タッピング療法

タッピングとは、指先や手のひらを使って、リズミカルに患者様の身体をたたく治療法のことです。

タッピングは、精神疾患や不安症がある方などに有効な治療法です。
治療後にゲップなどが出て、呼吸が楽になると、不安や孤独感が解消されます。

リズミカルにたたくのはもちろんですが、リズムだけではなく、身体の奥深くに沈んでいる感情に揺さぶりをかける「強さ」も必要な、見た目は簡単ですが、割と高度な技です。笑